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きまぐれ日記

2011.11.08  煎茶三煎とは・・・・

第一煎で茶の甘みを味わう
ついで、
第二煎でカフェインの苦みを味わう
最後に第三煎で茶の中の渋みを味わう


つまり、甘み、苦み、渋みという風に味わい分けていく

昔から
『苦みの中に甘みがある
甘みのある苦みでなければ
本当の苦みではない』


人間でも子供は甘いものが好きだ!
だから、「あいつは甘い」と
まだ人間が出来ていない人の意味で
「甘い」といわれるゆえん(*^_^*)

苦みは人間が単純・幼稚ではわからない
苦みを好むようになったら相当だ(*^_^*)

そして、
もっと人間を突き詰めていくと
渋くならないといけない^0^

今度は苦みかかった渋みが
出てこなくてはいけない
『これが本当の茶道』

究極はこの三煎の後の無の味!!!
一番近いのが『水』その意味を『淡』と言っている

茶道は奥深いですよね!!

僕はまだまだ苦みの域の手前です(*^_^*)

 

投稿者 寺尾歯科医院 (00:51) | PermaLink
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